現場で起こった事象がSNSで拡散する時代。社内のリスク管理は新たなフェーズへ(デジタル・クライシス白書-2022年9月度-)【第93回ウェビナーレポート】
営業車の危険運転も現場で起こった事象 桑江:まずは「違法行為・疑惑」のカテゴリーです。 清掃業などを手掛けるサービス業大手A社の名前が入った営業車が、兵庫県内で信号無視をした動画がTwitter上で拡...
- 2022.10.05 2023.06.21
営業車の危険運転も現場で起こった事象 桑江:まずは「違法行為・疑惑」のカテゴリーです。 清掃業などを手掛けるサービス業大手A社の名前が入った営業車が、兵庫県内で信号無視をした動画がTwitter上で拡...
動画広告市場の急拡大で高まる企業リスク 桑江:ジェンダーバイアスやハラスメントなどを理由に物議を醸したCM動画は、これまで数多く存在します。賛否両論が巻き起こったコンテンツに関しては、ポジティブな意見...
「ナメクジが大発生」 職場に不満の飲食店従業員が内部告発 桑江:まずは「内部告発」の切り口から見ていきましょう。 7月24日、中華料理店チェーンを運営するA社のフランチャイズ店舗に大量のナメクジがいる...
元首相死去を受け、広告などが「不謹慎狩り」の標的に 桑江:直近1カ月間は、世の中を揺るがす事件が続発しました。 それらを踏まえ、SNS上でどんな動きがあったのか、どんなことに留意しなければならないのか...
コロナ自粛で価値が見直された音声配信 桑江:日経クロストレンドの「トレンドマップ2022上半期」で、「音声SNS」がマーケティング部門の1位に輝きました。 大きな理由は、新型コロナウイルスの影響で他人...
地ビールブーム終焉もEC活用で起死回生! 桑江:ファンとの絆を大切にしていることで知られる御社のコミュニケーションの根底にあるのは「究極の顧客志向」だと思います。このような組織文化は、どんな経緯で生ま...
公道やキャンプ場の迷惑・違法行為、SNSで続々と告発 桑江:中古車販売A社の展示車両とみられる車両が、前後のナンバープレートを装着せずに公道を走っていたという複数の目撃情報がツイートされ、物議を醸しま...
6つのSNSを目的・ユーザー層別に使い分け 桑江:御社はTwitter、Facebook、TikTok、YouTube、InstagramなどさまざまなSNSを活用していますが、フォロワー数が一番多い...
新商品をリークするTwitterアカウントが出現 桑江:まずは「迷惑行為」による炎上事例です。 ファストフード大手のA社が4月21日に発表した「ご当地コラボスイーツ」など新商品の情報を事前にリークして...
サイバーセキュリティとDXは表裏一体 桑江:一般的なデジタル・クライシスと言えば「炎上」を思い浮かべますが、「DX(デジタルトランスフォーメーション)に水を差すサイバー攻撃のリスク」も考えられますね。...
賛否両論が衝突しやすいジェンダーの話題 桑江:まずは、「新聞広告の炎上事例」についてお話ししましょう。 4月4日、豊満な体形の女性キャラクターが登場する青年漫画の単行本発売を知らせる経済紙の全面広告(...
急進的なジェンダー平等論に批判も 桑江:まずは、今回の主要テーマである「ジェンダー関連」の炎上事例についてお話しします。 4月4日、胸の大きな女性キャラクターが登場する漫画の単行本発売を告知した新聞の...
従業員の不適切投稿は企業を窮地に追い込む 桑江:なぜ、社内研修が必要なのか。まずはソーシャルメディアの普及に伴い、従業員の不適切投稿で企業が深刻な損害を受ける事例が後を絶たないことが挙げられます。 例...
「差別」をめぐる炎上が続発 桑江:スマホ向けゲームAの公式Twitterが、シリーズのアニメの作中で「不適切な表現」があったと謝罪し、動画の公開を停止しました。 問題の放送回をめぐっては、海外の視聴者...
※本記事は2022年3月9日正午現在の情報に基づいて作成しています。 ウクライナへの経済的支援を表明する企業が続出 桑江:ロシアのウクライナ侵攻について、世界中からロシアへの批判の声が上がっているのは...
企業批判に発展する人事アカウントの炎上 桑江:2022年に入ってから、企業の人事部門のアカウントに対する批判が結構出てきています。 名刺管理サービスを提供するA社の人事担当者を名乗る人物がTwitte...
SNS運用で徹底している「CTA」とは? 桑江:まずは、ファンベースで知られる御社の公式アカウントの運用戦略などについてお聞かせください。 松山:日本サブウェイがSNSを運用する上で最も大切にしている...
失言、誤爆、ルール無視? SNSの不適切投稿に批判 桑江:大阪市内の精神科クリニックで2021年12月に発生した放火事件に絡み、AV監督のA氏が精神科に通う患者を揶揄するツイートを投稿、ファンの間から...
2021年の炎上は前年比24.8%増の1,766件 桑江:「デジタル・クライシス白書2022」によると、2021年の炎上件数は前年比24.8%増の1,766件でした。月平均100件以上が発生している計...
またしても「ジェンダー炎上」が多発 桑江:映画宣伝のA社が自社サイトで「気が向いたときに決算賞与あり」「水商売経験者の方(女性の方)、優先」「好きな業界での仕事に、“働き方改革は不要”と言う方、優先」...
誰かの失言を探して追い詰める動きが盛んに 桑江:本日のサブタイトルである「炎上は日本人最大の娯楽」の背景にあるのは、一般人もメディアも誰かの失言や愚行を待ち続け、叩くチャンスを狙っているという状況かと...
選挙特番で失礼発言を連発した出演者に批判 桑江:まずは、テレビの総選挙特番に出演したお笑い芸人A氏の事案です。複数の候補者に歯に衣着せぬ発言を連発したことについて、「態度が悪い」「失礼だ」といった非難...
売上などの可視化が欠かせない効果検証 桑江:SNSの価値を社内で理解してもらうためには、企業の公式SNSの効果検証が求められると思います。かなり難しいことですが、どのようにすればいいのでしょうか。 吉...
炎上リスクにいち早く気付き、対応できるかが重要 桑江:最初にご紹介するのは、中国を代表する人気ファッションブランドAの子供服に不適切なデザインが採用されたということで、インターネット上に批判の声が広が...
話題となっているトレンドワードを知る 桑江:私たちデジタル・クライシス総合研究所は「世の中の炎上トレンド」「話題のトピック」から、リスクを察知しています。 SNSの論調を分析するに当たっては、自社のも...
企業SNSの投稿は目的、タイミングが重要 桑江:まずは、法務省の公式Twitterです。いわゆる「Twitter構文」「オタク構文」のツイートを投稿しました。入管施設に収容中のスリランカ人女性が死亡し...
謝罪の設計図づくりに欠かせない「事実」の把握 桑江:まずは、ご自身の考える「謝罪力」についてお伺いします。インタビュー記事の中で「一番大事なのは真実を知ること」とおっしゃっていますが、具体的にどういう...
-アクティブサポート カスタマーサービスとSNS部門の連携がカギ 桑江:後編のテーマはまず、「企業が実践するファンづくりと炎上対策」です。 田代武志氏(ネスレ日本株式会社VOC&SNSマーケティングサ...
―危機管理広報 炎上対応には法務、広報部門の連携が不可欠 桑江:最初のテーマは「危機管理広報」です。その重要なポイントとして、沼田知之氏(西村あさひ法律事務所弁護士)からは「法務視点(法的に違法かどう...
東京五輪関連の炎上事例が続発 桑江:7月下旬から8月にかけても、さまざまな炎上事例が発生しましたが、やはり東京五輪関連が多かったですね。五輪開会式を中継した韓国のテレビ局はウクライナ、ハイチの選手団を...