ダークウェブに対応する新時代の情報セキュリティー
近年、サイバー攻撃や個人情報の流出といった問題に対して、ディープウェブ(Deep Web)やダークウェブ(Dark Web)といった言葉を耳にする機会が増えています。
企業や個人からの流出情報やウイルスソフトの売買が行われたり、攻撃者が情報交換に利用したりと、サイバー犯罪の温床となっています。
個人情報を取り扱う企業は定期的な監視が必須であり、放置していると莫大な損失を発生させるリスクがあります。
自社を守るためにもダークウェブの脅威と対策を紹介します。
Webサイトは、
・サーフェイスウェブ(クリアウェブ)
・ディープウェブ
・ダークウェブ
の3つに分かれています。
・サーフェイスウェブとは
サーフェイスウェブは、企業のWEBサイトや個人のブログを始めとした、Google やYahoo!などの検索エンジンで探すことができ、Internet Explorer やGoogle Chrome、Safariなど一般的なWebブラウザで閲覧できるものです。
・ディープウェブとは
ディープウェブは、一般的なWebブラウザでアクセスできるものの、パスワードが設定されているなどで限られた人のみが閲覧できるものです。
TwitterやInstagram、FacebookなどのSNS、検索エンジンに表示をされることを防いでいる会員専用サイトなどもディープウェブに含まれます。
・ダークウェブとは
ディープウェブの中には一般的なWebブラウザではアクセスできず、Tor(トーア)などの接続経路匿名化ソフトを使わないと接続できないサイトも存在します。
こういったサイトをダークウェブと呼び、匿名性の高さからサイバー犯罪で利用されやすくなっています。
ダークウェブの利用方法として特に代表的なものが「違法な物品やサービスの売買」です。
ダークウェブ上ではあらゆるものが売買されていますが、
・企業の顧客情報(住所や電話番号・IDやパスワードなど)
・セキュリティの脆弱性に関する情報
・サイバー攻撃のためのツール
・盗難されたクレジットカードから偽装されたクレジットカード
・銃器や薬物など違法な物品
・児童ポルノ
といったようなものが代表的です。
企業においては特に顧客情報の流出やセキュリティの脆弱性については死活問題となります。
予め選定したキーワードの検索結果やサイトを巡回し、危険情報がないか確認いたします。
監視結果をもとに弊社がデータを分析し、貴社にご報告します。
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